なんかよく見かけるからひょっとして課題図書なのかなと思って読んでみた。
イギリス。カトリックの上品な小学校から地元の白人の労働階級の子ばかりの中学校に進学した子どもをめぐるエッセイ。
イギリスは階級社会がひどいからなあ。日本でも「団地のこと遊んじゃダメ」とか「あの子の家入っちゃダメ」とかあるか。被差別階級だったり移民だったりする子に対する、いじめとか、低所得層の子が服に困っていても同情しているようで手を差し伸べづらかったりとか、いろいろ大変だなと思ったけど、日本もそうなんて行くのかな。てか既になってるよな。でも人は同情されるのが嫌いだったりするから自分から助けを求めるのってすごくハードル高いし。
わたしは韓国人(今は日本人)であることで差別されたのは、学部に上がったときの学籍番号だけだな。中学と高校でちょっといやなことされたときも、韓国人のくせにとか言われたことないし。まあ見た目変わらないし、第一言語が日本語だしね。