おしるこ跡地

餅食い過ぎ

<083>推し、燃ゆ(宇佐見りん)

 

推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

 

 読み始めてすごくびっくりした、骨太の文章たち。

 タイトルがキャッチーなのでもっと軽い小説かと思ったら、ど純文学で面食らった。文藝らしく、「あー文藝だよなあ」と思った。1時間程度で読める分量。

一ミリも救いがないラストでなんか自分と重ねてつらかった。境遇も気持ちも全く違うけど、このなんか、人生のうまくいかなさとか、ぶん投げるものを瞬時に判断して家が汚れないものにしたりとか、もどかしさがすごくよかった。

なんか久々に骨太の文章読んだなあ。お見事でした。